昭和の名選手と言えば、間違いなく淡口選手だと思う。
ケツをプリッ、プリッと振る独特のフォーム。
当時小学生だった私はよく真似をしていた。
実はスイングスピードはあの、世界の王選手より速く、打球スピードは球界最速だった。
守備力も抜群。
しかし当時、常勝軍団のジャイアンツにおいて出番少なく、代打の切り札的な存在だった。
私が中学生になってふとテレビをつけると、パリーグの熾烈な優勝争いしてた。
歴史に残る10.19の戦いです。
近鉄ーロッテ伝説のダブルヘッダー。
近鉄バファローズ連勝なら、大逆転優勝。
そこに登場していたのが、あの淡口選手でした。
「あれ、淡口選手って近鉄バファローズに行ったんだ。」
「しかも、すごく活躍している。」
どちらかというと影の存在だった淡口選手が脚光を浴びている。
何が言いたいかと言うと、仕事に置き換えて
今までの職場でパッとしなくても、環境変わって大活躍する人もいる。
そんな人になりたい。
この4月からの異動で、引き継ぎやら何やらで忙しかったけど、客観的にそのようにみられるようになりたい。
そのためには、当然実力もなければいけないので、表向きのパフォーマンスを維持しながらスキルアップしていきたい。